バリ島フリーホールド取得方法と外国人の選択肢

「バリ島に不動産を買いたいけど、フリーホールドって外国人でも取れるの?」これ、私たちもめちゃくちゃ調べました。結論から正直に言うと、外国人がフリーホールドを直接取得することはできません。でも、だからといって夢を諦める必要はまったくないんです。私たちが実際にたどり着いた答えをすべて話します。

バリ島不動産

📋 この記事でわかること

  • 外国人がバリ島でフリーホールドを取得できない理由と法的背景
  • 私たちがリースホールドを選んだリアルな理由
  • フリーホールドを目指すなら知っておくべきPMA法人という選択肢
  • 実際に購入するときに必要な手順と注意点

ゆうた

3年前、彼女からバリ島旅行をプレゼントしてもらったのが全てのはじまり。あの開放感にやられて「ここに住みたい」と本気で思ったんです。フリーホールドかリースホールドかで相当悩みましたよ。

①フリーホールドとは?外国人が直接取得できない理由

まず前提として、バリ島(インドネシア)の不動産には大きく分けてフリーホールド(Hak Milik)リースホールドの2種類があります。フリーホールドはいわゆる「完全な所有権」で、土地を永久に自分の名義で保有できるもの。

ただし、これはインドネシア国籍を持つ個人にのみ認められた権利です。私たちのような外国人は、法律上フリーホールドを直接取得することができません。これはバリ島に限らず、インドネシア全土に適用されるルールです。

購入前には知らなかったんですが、これはインドネシアの法律で明確に定められていること。どんなに長くバリ島に住んでいても、外国人個人名義でフリーホールドを持つことは認められていないんです。

それでもフリーホールドを目指すなら:PMA法人という方法

「絶対にフリーホールドで持ちたい!」という方に知っておいてほしいのが、PMA法人(外資系企業)を設立する方法です。インドネシアでPMA法人を設立すると、外国人でも土地の使用権(Hak Guna Bangunan)を法人名義で保有できるようになります。

正直に言うと、私たちもこのPMA法人を検討しました。でも、設立費用・毎年の維持費・税務申告の手間などを調べていくうちに、私たちのライフスタイルには合わないと判断しました。PMA法人は不動産投資を本格的に事業として行う方に向いている選択肢です。

ノミニー契約は絶対に避けること

ネットで調べると「インドネシア人の名義を借りる(ノミニー)」という方法が出てくることがあります。これは法的に無効なリスクがある契約で、実際にトラブルになったケースも聞いています。知っておくと安心なのは、正規のルートを通えばリスクを避けられるということ。絶対に手を出さないようにしましょう。

💡 ここがポイント!

  • フリーホールドはインドネシア国籍者のみ取得可能(法律で明確に定められている)
  • 外国人がフリーホールドに近い形で持つにはPMA法人の設立が必要
  • ノミニー契約は法的リスクがあるため避けること
  • まずはリースホールドから始めるのが現実的で安心な選択
バリ島ヴィラ

②私たちがリースホールドを選んだ理由と購入の流れ

私たちが最終的に選んだのはリースホールド(長期借地権)です。サヌールのヴィラを約2800〜3000万円で購入し、契約期間は25年。詳しい購入の全記録はバリ島ヴィラ購入ブログ|サヌール移住の全記録でも書いていますが、ここでは「なぜリースホールドにしたか」をメインに話します。

PMA法人はランニングコストがかかります。毎年の維持費、税務申告、会計士費用などを合計すると、かなりの出費になることがわかりました。私たちにとって最初の一歩として現実的なのはリースホールドだと判断したんです。

STEP 1:物件探しと内覧
私たちは約3ヶ月で15件ほど内覧しました。立地・金額・デザイン・広さを基準に絞り込んでいきました。

STEP 2:価格交渉
これは絶対にやるべきです。ぶっちゃけ私たちは交渉しなかったことを後悔しています。相場を知った上で、しっかり交渉しましょう。

STEP 3:ノタリスを通じた契約締結
契約書はすべてインドネシア語です。翻訳を依頼しつつ、信頼できるノタリス(公証人)を通じて契約を進めます。

STEP 4:税金・費用の支払い
購入時には約5%の税金がかかります(正確な金額はノタリスに確認を)。これを含めた総額で予算を組んでおきましょう。

③知っておくと安心な購入時のポイント

バリ島での不動産購入は、日本とは異なる部分がたくさんあります。でも、ちゃんと対策すれば大丈夫です。実際に購入してわかったことを正直にシェアします。

まずノタリス(公証人)の選び方が超重要です。私たちは知り合いを通じて信頼できるノタリスを紹介してもらいました。残念ながら、悪質な日本人業者とノタリスがグルになって詐欺を働くケースも実際に存在します。信頼できるルートからの紹介を大切にしてください。

また、弁護士を入れると契約まで至らないケースがあるとベテランの方に教えてもらいました。これも知っておくと安心な情報です。維持費についてはバリ島ヴィラのプール維持費【実費公開】で詳しく書いているので、ぜひ合わせてご覧ください。

⚠️ 知っておくと安心!

  • ノタリスは必ず信頼できるルートから紹介してもらうこと
  • 契約書はすべてインドネシア語なので翻訳者を必ず用意する
  • 価格交渉は絶対にすること(相場を知ってから臨むのがベスト)
  • 購入前に半年ほど現地に住んでみると相場感がつかめる

④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話

バリ島に住みたいと思ったのは、海外をいろいろ回ってきた中でバリの開放感が他とは段違いだったから。もともと南国が好きだったというのもあります。でも正直なところ、移住に踏み込む金銭面での決断は私たちが一番意見が分かれた部分でした。

ゆくゆくはフリーホールドで物件を持つのが私たちの夢。まずはリースホールドでバリ島ライフを楽しみながら、資金とタイミングを見極めていこうと話し合っています。売却についてはバリ島不動産の売却タイミングを実体験から解説した記事もあるので参考にしてください。

ゆうた

サヌールのヴィラがサントリーニ島みたいな雰囲気で、一目見て「ここだ!」と思いました。真っ白な壁と木の色、南国のライトが最高で。もっと安い物件もあったかもと正直後悔している部分もありますが(笑)、住んでみて大満足です。

パートナー

私がバリ島旅行をプレゼントしたのが全てのはじまりだなんて、まさか移住することになるとは思ってなかった(笑)。でも2人で来てよかったと心から思っています。1人だったら絶対に孤独だったと思う。

⑤フリーホールドとリースホールドの比較

項目 フリーホールド リースホールド
外国人の取得 ❌ 直接取得不可(PMA法人経由は可) ✅ 取得可能
所有期間 永久所有 25〜30年(更新可)
価格相場(サヌール) 5,000万〜8,000万円以上 3,000万〜8,000万円
初期費用・手続き PMA設立費用が必要 比較的シンプル
ランニングコスト 法人維持費・税務申告費あり 固定資産税(数千円)程度
必要な専門家 ノタリス+法人設立の専門家 ノタリスのみ

まとめ

もしあなたもバリ島への移住や不動産購入を考えているなら、まず知っておいてほしいのは「外国人がフリーホールドを直接取得できない」という事実。でもこれは夢を諦める理由にはなりません。

リースホールドという形で夢のバリ島ライフを手に入れることは十分できます。私たちがその証拠です。ゆくゆくPMA法人でフリーホールドを目指す道も、しっかりと開かれています。大切なのは正しい情報と信頼できる人と一緒に進むこと。これは絶対知っておいてほしいことです。

バリ島に来てから、ケンピンスキーホテルでプロポーズして、サヌールにヴィラを買って、毎日最高の景色の中で暮らしている。3年前に彼女がプレゼントしてくれたあの旅行がなければ、今の私たちはなかった。あなたの夢も、きっと現実にできます。

📝 この記事のまとめ

  • 外国人はフリーホールドを直接取得できない(インドネシア法律の規定)
  • フリーホールドを目指すならPMA法人の設立が必要だが、維持コストがかかる
  • まずはリースホールドから始めるのが現実的で安心な第一歩
  • 購入時は必ず信頼できるノタリスを通じて手続きを進めること
  • 価格交渉と相場調査は購入前に必ずしておくべき


バリ島の不動産、一緒に探しませんか?

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