「リースホールドって、期間が終わったらどうなるの?」——私たちも購入前、ここが一番気になっていました。実際に25年契約でサヌールのヴィラを購入してわかったのは、ちゃんと仕組みを理解すれば、むしろリースホールドはとても使いやすい選択肢だということ。
📋 この記事でわかること
- バリ島リースホールドの契約期間と延長の仕組み
- 私たちが25年契約を選んだ理由と出口戦略
- フリーホールドとリースホールドの違いと選び方
ゆうた
購入前に「25年後どうするの?」って何度も考えました。でも実際に調べてみたら、延長もできるし20年後に売却するプランもある。ちゃんと出口を描ければ全然怖くなかったです。
①バリ島リースホールドの期間の仕組み
リースホールドとは、簡単に言うと土地・建物を一定期間借りる権利のことです。バリ島では外国人が直接土地を所有できないため、このリースホールドが現実的な選択肢になっています。
詳しくはバリ島ヴィラ購入ブログ|サヌール移住の全記録にまとめていますので、購入の流れごと知りたい方はあわせてどうぞ。
契約期間はどのくらい?
一般的な契約期間は25〜30年が主流です。インドネシアの制度上、外国人は最初の30年間リースで土地を借りることができ、その後さらに2回延長が可能です。
1回目の延長でさらに30年、2回目の延長で20年を追加できるため、理論上は最大80年間同じ物件に住み続けることができます。これは購入前には知らなかったんですが、知ったときは「こんなに長く住めるんだ」と正直ほっとしました。
私たちが25年契約を選んだ理由
私たちはサヌールのヴィラを25年契約で購入しました。購入金額は約2800〜3000万円。サントリーニ島みたいな真っ白な外観と南国ライトの雰囲気に一目惚れして決めたんですが、契約期間については正直かなり悩みました。
最終的に25年を選んだのは、20年後に売却する出口戦略を描いていたから。残り5年を残した状態のほうが次の買い手もつきやすく、売却しやすいという考えです。
💡 ここがポイント!
- リースホールドは最大80年まで延長できる
- 25〜30年契約が最も一般的な選択肢
- 残存期間が長いほど次の買い手に売りやすい
②リースホールドの延長手続きの流れ
「延長したいときはどうするの?」——これも購入前によく聞かれる質問です。私たちが現地の不動産業者や知人に確認した内容をもとに、実際の手順をまとめます。
STEP 1
契約期間終了の1〜2年前から土地オーナーと延長交渉を開始する。早めに動くのが鉄則。
STEP 2
ノタリス(公証人)を通じて延長契約書を作成する。契約書はインドネシア語なので翻訳者も必要。
STEP 3
延長時の税金(約5%)や手数料を確認してから署名・支払い。正確な金額はノタリスに確認を。
③知っておくと安心なポイント
バリ島で実際に購入してわかったのは、リースホールドには事前に知っておくと安心できることがいくつかあるということ。対策さえすれば全然怖くないので、ぜひ参考にしてください。
ぶっちゃけ、私たちが一番後悔したのは価格交渉をしなかったことと、相場をもっとしっかり調べなかったこと。15件ほど内覧したものの、もっと安い物件があったかもと今も思っています。サヌールのリースホールド相場は3,000万〜8,000万円と幅があるので、比較は必須です。
⚠️ 知っておくと安心!
- 契約書は全部インドネシア語→翻訳者を必ず用意しよう
- ノタリスは信頼できる人を選ぶ。紹介ルートが安心
- 価格交渉は絶対にやるべき。遠慮しなくてOK
ノタリスについてはこれは絶対知っておいてほしいんですが、悪徳な日本人とグルになっているケースも存在します。私たちは知り合いの紹介で信頼できるノタリスを使いました。なお弁護士を入れると契約まで至らないケースもあるとベテランに言われたので、ノタリスの選び方は慎重に。
④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話
バリ島に住みたいと思ったきっかけは、3年前に彼女が誕生日プレゼントとしてくれたバリ島旅行でした。南国の開放感と、海外をいろいろ回ってきた中でも特別な空気感にやられてしまって。彼女も「ここに住もう」と賛成してくれたのは最高の思い出です。
移住の決断で一番意見が分かれたのは、やっぱり金銭面でした。2800〜3000万円という決断は簡単ではなかった。でも今、サヌールのヴィラで2人の暮らしを送っていると、あのとき踏み出してよかったと心から思っています。
ゆうた
バリ島のケンピンスキーホテルでプロポーズしたのも、移住を決めたのも全部バリ島がくれたもの。リースホールドで25年間ここにいられるって思ったら、もう十分すぎるくらいです。
パートナー
1人だったら絶対ここまで踏み出せなかった。2人だからこそ決断できたし、バリ島生活がこんなに楽しいんだと思う。維持費も固定資産税が数千円・水道代は無料だし、思ったより現実的だよ。
維持費についてはバリ島ヴィラのプール維持費【実費公開】で実費をすべて公開しています。プール清掃費や光熱費など気になる方はぜひ確認してください。
⑤データで見る比較:リースホールド vs フリーホールド
| 項目 | リースホールド | フリーホールド(Hak Pakai) |
|---|---|---|
| 外国人の取得のしやすさ | ◎ 取得しやすい | △ PMA法人が必要 |
| 契約期間 | 25〜30年(延長可) | 30年+延長可能 |
| 手続き期間の目安 | 2〜6週間 | 4〜7カ月 |
| 維持コスト | 低い | PMA維持費がかかる |
| 私たちの選択 | ✅ 今回はこちら | 将来的に検討中 |
私たちがリースホールドを選んだのは、フリーホールドはPMA法人の設立・維持コストがかかり、手続きも長いから。ゆくゆくはフリーホールドで持ちたいという気持ちはあるけれど、まずはリースホールドでバリ島ライフをスタートするのが現実的な判断でした。
まとめ
もしあなたもバリ島移住や不動産購入を考えているなら、リースホールドの期間と延長の仕組みをしっかり理解したうえで動くことをおすすめします。「期間が終わったら終わり」じゃなく、延長も売却も選べる柔軟な権利—それがリースホールドの魅力です。
私たちのように25年契約+20年後売却という出口戦略を最初から描いておくと、購入の決断がぐっとしやすくなります。バリ島移住は、計画さえしっかりすれば本当に現実的な夢です。
売却のタイミングや戦略についてはバリ島不動産の売却タイミングを実体験から解説にまとめているので、出口まで考えたい方はぜひ読んでみてください。
📝 この記事のまとめ
- リースホールドは25〜30年が主流で、最大80年まで延長できる
- 外国人にはフリーホールドよりリースホールドのほうが取得しやすく現実的
- ノタリス選びと価格交渉は必ず慎重に。事前準備が成功のカギ
- 出口戦略(売却・延長)を最初から描いておくと安心して購入できる




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