バリ島不動産購入とKITAS取得の全手順

「バリ島に住みたい」と思ったとき、最初に壁になるのがビザと不動産の関係です。私たちも最初は何から始めればいいか全くわからなかった。でも実際に動いてみると、ちゃんと順番があって、知っていれば意外とシンプルです。

バリ島不動産

📋 この記事でわかること

  • バリ島不動産購入にKITASが必要かどうかの実際
  • リースホールド・フリーホールドとKITASの関係
  • 私たちが実際にたどった購入〜滞在ビザ取得の流れ
  • 詐欺を避けるために知っておくべき具体的な見分け方

ゆうた

正直に言うと、最初は「KITASって何?不動産買うのに法人いるの?」って頭が真っ白でした。調べれば調べるほど情報がバラバラで混乱した。でも実際に動いた今なら整理してお伝えできます。

①バリ島不動産購入とKITASの関係、まずここを理解する

私たちがサヌールのヴィラを購入したとき、まず直面したのが「外国人はどうやって不動産を持てるのか」という問題です。結論から言うと、購入方法によってKITASが必要かどうか変わります。

詳しい購入の全記録はバリ島ヴィラ購入ブログ|サヌール移住の全記録でまとめているので、合わせて読んでみてください。

リースホールドなら法人・KITASなしで購入できる

私たちが選んだのはリースホールド(借地権)です。これは土地の所有権ではなく、一定期間(私たちは25年契約)使用する権利を買う方法。

リースホールドの最大のメリットは、個人名義で購入できること。KITASも法人設立も不要です。購入時に必要なのはノタリス(公証人)のみ。私たちも知り合いのノタリスを通じて手続きを進めました。

購入時にかかる税金は約5%ほどです(正確な数字はノタリスに確認してください)。購入総額は約2,800〜3,000万円で、サヌールのリースホールド相場は3,000万〜8,000万円ほど。

フリーホールドはPMA法人+投資家KITASが必要

フリーホールド(所有権)はより強い権利を持てる分、PT PMAという外資法人の設立が必要です。法人を維持するためのコストもかかります。投資家KITASはこのPMA法人の役員として取得するビザです。

ぶっちゃけ、私たちはこの維持コストと手続きの複雑さを考えてリースホールドにしました。ゆくゆくはフリーホールドで持ちたいとは思っていますが、まず最初の一歩としてはリースホールドが現実的です。

💡 ここがポイント!

  • リースホールド=個人名義OK・KITASなしで購入可能
  • フリーホールド=PMA法人設立+投資家KITASが必要
  • KITASを5年保持すると永住許可(KITAP)の取得も視野に入る
  • どちらを選ぶかは目的と予算によって変わる
バリ島ヴィラ

②私たちが実際にたどった購入〜ビザ取得の流れ

3年前、彼女の誕生日プレゼントにバリ島旅行に連れて行ってもらったのが全ての始まり。現地の開放感に一発でやられて、「ここに住みたい」と思いました。もともと南国が好きで、海外をいろいろ回ってきた中でも、バリ島の雰囲気は別格でした。彼女も「住もう」と即賛成してくれて、本格的に動き出しました。

STEP 1:現地視察と物件探し(約2ヶ月)
バリ島に渡航し、現地で15件ほど内覧しました。立地・金額・デザイン・広さの4つを軸にチェック。サヌールを中心に動きました。

STEP 2:契約・ノタリスへの依頼(約1ヶ月)
気に入った物件が決まったら、知り合いのノタリスに依頼。契約書は全部インドネシア語なので、翻訳の方にも入ってもらいました。購入金額の約5%が税金としてかかります。

STEP 3:滞在ビザの検討・取得
リースホールドなので投資家KITASは不要。長期滞在にはリタイアメントビザやセカンドホームビザなど、目的に合わせたビザを選びます。ビザの種類は多いので、信頼できる専門家に相談するのがおすすめです。

物件探しから契約まで約3ヶ月かかりました。これは絶対知っておいてほしいのですが、契約書は必ずノタリスを通すこと。ノタリスなしの口約束や個人間の取引は後々トラブルになるケースがあります。

③知っておくと安心なポイント

私たちが実際に経験して「これは事前に知っておけばよかった」と思ったことを正直にシェアします。対策すれば全部大丈夫なことなので、参考にしてください。

維持費についてはバリ島ヴィラのプール維持費【実費公開】で詳しく書いているので、そちらを見てみてください。

⚠️ 知っておくと安心!

  • 契約書は全部インドネシア語。翻訳者を必ず用意しておくと安心
  • ノタリスは信頼できる人を選ぶ。悪質な日本人とグルになっているケースも存在するので、日本人コミュニティでの評判確認が大切
  • 価格交渉は必ずやること。私たちは交渉しなかったことを今でも後悔しています
  • フリーホールドを検討するならPMA法人の維持コストも含めて試算する

弁護士を入れると「契約まで至らないことがある」とベテランの方に言われました。これはケースバイケースですが、まずノタリスを中心に動くのがバリ島流です。

④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話

サントリーニ島みたいな雰囲気のヴィラに一目惚れして購入を決めました。ほぼ真っ白の壁に木の色、南国らしいライトがめっちゃいい雰囲気で、「ここだ」と即決しました。15件内覧した中で一番テンションが上がった物件です。

ただ、正直に言うと後悔もあります。もっとたくさんの物件を見て相場をしっかり把握してから決めるべきでした。半年ほど住んでから購入するという選択肢もあったと、今なら思います。

ゆうた

詐欺には本当に気をつけてほしい。私たちも薄い友人からの紹介で、口座開設費用として2人分80万円を要求されたことがあります。断ったら家に突撃・待ち伏せまでされました。弁護士を入れて対応して費用は7万円で解決できましたが、あの経験は今でも忘れられないです。

パートナー

日本人コミュニティで名前が知られていない人、自分を大きく見せようとしている人には注意が必要です。信頼できる人からの紹介ルートを大切にしてほしいです。

バリ島生活

⑤リースホールドとフリーホールド(投資家KITAS必要)の比較

項目 リースホールド フリーホールド(PMA)
KITASの必要性 不要 投資家KITAS必要
法人設立 不要 PT PMA必要
契約期間 25年〜(更新可) 所有権(期限なし)
購入価格の目安(サヌール) 3,000万〜8,000万円 それ以上が多い
固定資産税 年数千円程度 法人維持費も別途発生
手続きの難易度 比較的シンプル 複雑・専門家必須

私たちは25年のリースホールドで購入し、20年後に売却する予定で動いています。売却のタイミングについてはバリ島不動産の売却タイミングを実体験から解説した記事も参考にしてみてください。

まとめ

もしあなたもバリ島への移住や不動産購入を考えているなら、まず「リースホールドかフリーホールドか」を決めることが最初の一歩です。

リースホールドならKITASも法人設立も不要で、個人名義で購入できます。私たちがそのルートで実際に動いて、今サヌールで暮らしています。最初は複雑に見えても、信頼できるノタリスと動けば必ず前に進めます。

バリ島での暮らしは、想像以上に最高です。あの開放感は一度味わったら忘れられない。夢で終わらせず、ぜひ一歩踏み出してみてください。

📝 この記事のまとめ

  • リースホールド購入はKITAS不要。個人名義・ノタリスのみでOK
  • フリーホールドはPMA法人+投資家KITASが必要。維持コストも考慮する
  • 契約書は全部インドネシア語なので翻訳者を必ず用意する
  • 価格交渉は必ずやること。相場を知った上で内覧数を増やすのが大切
  • 詐欺対策として日本人コミュニティでの評判確認を欠かさない


バリ島の不動産、一緒に探しませんか?

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