「バリ島の不動産って節税になるって聞いたけど、実際どうなの?」と気になっている方へ。私たちも購入前にこの疑問にぶつかりました。実際に購入してわかったのは、税制の話は思ったより複雑だということ。でも、バリ島の不動産には節税以外にも魅力がたくさんあります。
📋 この記事でわかること
- 海外不動産の損益通算ルールが変わった背景と現状
- バリ島不動産をリースホールドで購入した私たちのリアルな体験
- 節税目的以外でバリ島投資が魅力的な理由
- 購入時にかかる税金・維持費の実際の数字
ゆうた
正直に言うと、私たちはバリ島に不動産を買ったのは節税目的じゃないんです。でも「損益通算できるって聞いたんですけど」という相談をよく受けるので、ちゃんと現状をお伝えしたくて書きました。
①海外不動産の損益通算、今はどうなってる?
以前は海外の中古不動産を購入して減価償却費を計上し、給与所得と損益通算する節税手法が富裕層の間で広まっていました。最大55%(所得税45%+住民税10%)の税負担を軽減できるとして注目を集めていたんです。
ただ、これは税制改正によって現在は使えなくなっています。国外中古建物の簡便法による多額の減価償却費から生じる損失は「なかったもの」とみなされ、給与所得や事業所得との通算ができません。
もしあなたも「バリ島の不動産で節税できる」という話を聞いたことがあるなら、それは現行の税制には合わない古い情報の可能性があります。購入前に必ず税理士に確認することを強くおすすめします。
損益通算ができなくなった背景
この手法は、海外中古建物の耐用年数が短いことを利用して、大きな帳簿上の損失を意図的に作り出すものでした。税務当局もこれを問題視し、2021年の税制改正で規制が入りました。
売却時にも注意が必要です。海外不動産の売却損を日本の給与所得と通算することはできません。また、保有中に損失として計上できなかった償却費相当額は、売却時の取得費に算入できない点も知っておくと安心です。詳しくは税理士への相談をおすすめします。
では、バリ島不動産の魅力はどこにある?
節税目的でなくても、バリ島の不動産には十分すぎる魅力があります。私たちがそれを身をもって証明しています。
資産の分散・ライフスタイルの実現・将来的なキャピタルゲイン——これがバリ島不動産の本当の価値だと思っています。私たちのサヌールのヴィラも、住んでいるだけで最高に幸せな気持ちになれる場所です。
💡 ここがポイント!
- 損益通算による節税手法は2021年税制改正で使えなくなっている
- バリ島不動産の魅力は「節税」より「資産形成×ライフスタイル」
- 税務上の取り扱いは必ず税理士に個別相談するのがベスト
②私たちがバリ島不動産を買うまでの流れ
3年前、彼女が誕生日プレゼントにバリ島旅行をプレゼントしてくれたのがすべてのはじまりでした。海外をいろいろ回ってきた中で、バリ島の開放感はほかとは別格でした。もともと南国が好きだったし、彼女もすぐ「ここに住みたい」と言ってくれて、2人の気持ちが一致したんです。
詳しい購入ステップはバリ島不動産の購入手順を全部公開した記事に書いているので、ここでは私たちの体験談を中心にお伝えします。
STEP 1:物件探し(約2ヶ月)
サヌールを中心に15件ほど内覧しました。立地・金額・デザイン・広さを軸にチェック。相場より明らかに高い物件、家具なし物件、開放感のない狭い物件は早めに候補から外しました。
STEP 2:物件決定と価格交渉
サントリーニ島みたいな雰囲気のヴィラに一目惚れして決めました。ほぼ真っ白の壁・木のぬくもり・南国のライト——めっちゃいい空間でした。ただ、価格交渉をしなかったことは今も後悔しています。交渉はやるべきでした。
STEP 3:ノタリスと契約(約1ヶ月)
契約書はすべてインドネシア語だったので翻訳の方に依頼しました。ノタリス(公証人)は知り合い経由で信頼できる方にお願いし、物件探しから契約まで約3ヶ月で完了しました。
③知っておくと安心な費用とルールの話
バリ島に住んでみて気づいたのは、維持費が日本より全然かからないということです。固定資産税は年間数千円、プール清掃費は月6,000円、光熱費は日本とほぼ同じくらい、水道代はなんと無料。これは購入前には知らなかったんですが、家計的にはかなり助かっています。
購入時にかかる税金は約5%です(正確な金額はノタリスに確認してください)。ノタリスの費用についてはバリ島のノタリス費用って実際いくら?という記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
⚠️ 知っておくと安心!
- 契約書はすべてインドネシア語——翻訳者への依頼を予算に入れておこう
- 節税目的での購入は税理士に事前相談が必須——税制は変わっている
- ノタリスは信頼できる人脈経由で探すのがベスト——対策すれば安心
④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話
私たちが購入したのはリースホールド(借地権)25年契約で、購入金額は約2,800〜3,000万円でした。フリーホールドにしなかった理由は、PMA法人の設立と維持費が必要になるからです。ゆくゆくはフリーホールドでも持ちたいと考えていますが、まずはリースホールドで生活を楽しんでいます。
フリーホールドの仕組みについてはバリ島のフリーホールドは外国人には買えない?という記事で詳しく解説しています。
ゆうた
ぶっちゃけ、もっと物件を回って相場を知ってから買えばよかったと思っています。半年バリに住んでから購入してもよかったかも。でもこのヴィラに住んで毎日幸せなので、後悔というより「次はもっとうまくやれる」という気持ちです(笑)
パートナー
節税のためにバリ島に不動産を買う時代は終わったかもしれないけど、「ここに住みたい」「資産を海外に持ちたい」という理由なら、バリ島は本当に最高の選択肢だと思っています。
⑤バリ島不動産の維持費と投資比較
| 項目 | バリ島(サヌール) | 東京(参考) |
|---|---|---|
| 購入価格(リースホールド) | 3,000万〜8,000万円 | 5,000万〜1億円以上 |
| 固定資産税(年間) | 数千円 | 数十万円 |
| プール清掃費(月) | 約6,000円 | — |
| 水道代 | 無料 | 月数千〜1万円 |
| 購入時の税金 | 約5% | 不動産取得税等 |
まとめ
海外不動産の損益通算を使った節税は、現在の税制では使えません。でも、バリ島に不動産を持つ理由は節税だけじゃないはずです。
私たちはサヌールのヴィラで毎日最高の暮らしをしています。もしあなたも「バリ島に拠点を持ちたい」「資産を分散させたい」「南国でのんびり暮らしたい」と考えているなら、バリ島不動産は本当に魅力的な選択肢です。税制は変わっても、バリ島の魅力は変わりません。
📝 この記事のまとめ
- 海外不動産の損益通算を使った節税は2021年税制改正で使えなくなっている
- バリ島不動産の魅力は「節税」より「ライフスタイル実現×資産形成」にある
- サヌールのリースホールド相場は3,000万〜8,000万円、維持費は日本より大幅に安い
- 購入時は信頼できるノタリスの確保と価格交渉が重要——対策すれば安心して進められる




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