バリ島不動産の売却手順を実体験から公開

「バリ島の物件、いつか売るときってどうするんだろう?」——私たちも購入後にそう思い始めました。実際にサヌールでヴィラを購入して気づいたのは、売却の流れを知っておくことが、購入判断にも大きく影響するということ。もしあなたもバリ島の不動産売却を考えているなら、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

バリ島不動産

📋 この記事でわかること

  • バリ島不動産を売却するときの具体的な手順
  • バリ特有の「専属契約」の慣習と対策方法
  • 売却時にかかる税金・費用の目安
  • 実際に購入したからこそわかる売却のリアルな注意点

ゆうた

私たちはサヌールでリースホールドのヴィラを約2800〜3000万円で購入しました。25年契約で、20年後には売却する予定です。だから売却の流れを早めに把握しておくのは本当に大事だと感じています。

①バリ島不動産の売却に必要な基本知識

実際に購入してわかったのは、バリ島の不動産売却は日本とはかなり流れが異なるということ。インドネシアでは売買の際に「ノタリス」と呼ばれる公証人が必須で、売却時も同様です。

詳しい購入〜手続きの全体像は、バリ島不動産の購入手順を全部公開した記事でも紹介しています。売却を考えるなら購入の流れも把握しておくと理解が深まります。

リースホールドとフリーホールド、売却ルールの違い

私たちが選んだのはリースホールド(借地権)です。フリーホールドはPMA法人の設立が必要で維持費もかかるため断念しました。

リースホールドの場合、売却とは「残存リース期間の権利を次の買主に譲渡する」というイメージ。25年契約の5年後に売るなら、残り20年分の権利を売ることになります。

フリーホールドと売却ルールの違いについては、バリ島のフリーホールドについて解説した記事も参考にしてみてください。

売却時にかかる税金の目安

購入時にかかる税金は約5%(正確な数字はノタリスに確認を)でした。売却時には譲渡税が発生します。

参考情報では購入税が約10%とされているケースもありますが、契約内容や物件の状況によって変わるため、必ず信頼できるノタリスに事前確認することをおすすめします。

💡 ここがポイント!

  • リースホールドの売却=残存リース期間の権利を譲渡すること
  • 売却時もノタリスが必須。信頼できる人を選ぶことが最重要
  • 譲渡税が発生するため、手取り金額は事前にシミュレーションしておく
バリ島ヴィラ

②バリ島不動産の売却手順ステップバイステップ

私たちが購入時に経験した流れをもとに、売却の手順を整理しました。購入は物件探しから契約まで約3ヶ月かかったので、売却も同じくらいの期間を見ておくのが安心です。

STEP 1:売却価格の査定と相場確認
信頼できる現地の不動産業者に依頼して市場価格を把握する。私たちは購入時に価格交渉をしなかったことを後悔しているので、売却時はしっかり相場を把握してから進めることが大切です。サヌールのリースホールドは3,000万〜8,000万円が目安。

STEP 2:エージェントとの契約(専属契約に注意)
売却を依頼するエージェントを選ぶ。バリ島では専属契約を結ぶ業者が多いので、契約前に条件をしっかり確認することが大事。詳しくは後述します。

STEP 3:買主の募集と内覧対応
エージェントが買主を探してくれる。私たちが購入時に15件ほど内覧したように、買主も複数の物件を比較する。デザイン・立地・広さ・家具の有無が内覧での決め手になることが多い。

STEP 4:価格交渉と契約条件の確認
買主との価格交渉を行う。ここは絶対に妥協しない。私たちは購入時に交渉しなかったことを今でも後悔しています。売却時こそ交渉力を発揮する場面です。

STEP 5:ノタリスを通じて契約・譲渡手続き
売買契約書はすべてインドネシア語。私たちは購入時に翻訳の方に依頼しました。売却時も同様に、信頼できるノタリスと翻訳者の確保が必須です。

③知っておくと安心なポイント〜専属契約の慣習〜

これは絶対知っておいてほしいのですが、バリ島には日本にはない「専属契約」の慣習があります。購入時に実際に経験して、最初は驚きました。

バリ特有なのかもしれませんが、不動産を売却するエージェントや業者が決まると、なぜか専属契約を結ぼうとするところが多いです。「この物件はこのエージェントで売る」と1社に絞られる形になりました。

日本では複数の業者に同時依頼できることも多いですが、バリでは専属が主流。知っておけば事前に対策できます。

⚠️ 知っておくと安心!

  • 専属契約の期間・解除条件を事前に確認しておく
  • ノタリスと悪質な業者がグルになるケースも存在する。日本人コミュニティでの評判確認が有効
  • 契約書はすべてインドネシア語のため、翻訳者を必ず用意する

ノタリスの選び方や費用について詳しく知りたい方は、バリ島のノタリス費用について解説した記事をご覧ください。

④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話

バリ島に住んでみて気づいたのは、信頼できる人脈がすべてを左右するということ。3年前、彼女が誕生日プレゼントにバリ島旅行をプレゼントしてくれたのが移住のきっかけでした。海外をいろいろ回ってきた中でバリ島の開放感は別格で、気づいたら「ここに住みたい」と本気で思っていました。

でも正直に言うと、移住後に詐欺まがいのトラブルにも遭遇しました。薄い友人からの紹介で知り合った人物から、口座開設費用として2人分80万円を要求されたんです。断ったら家に突撃・待ち伏せされるというトラブルに。弁護士を入れて対応し、費用は7万円で解決しました。

ゆうた

詐欺師の見抜き方を今なら言えます。日本人コミュニティで名前が知られていない人・自分を誇張して大きく見せてる人は要注意。売却エージェントを選ぶときも同じ目線で見ることが大事です。

パートナー

私はバリ移住にすぐ賛成したんですが、こういうトラブルがあると「知っておいてよかった」って思う。今は信頼できる管理会社さんとも連携しているので、売却のときも安心してお任せできると思っています。

⑤売却を意識した物件選びの比較

項目 売れやすい物件の特徴 売れにくい物件の特徴
価格 相場に合った価格設定 相場より明らかに高い
家具 家具付き・すぐ住める状態 家具なしで購入者負担
広さ・開放感 広くて開放感がある 狭くて閉塞感がある
デザイン こだわりのある内装 特徴のない無個性な物件
維持費 固定資産税数千円・プール清掃月6,000円程度 維持費が高く買主負担が重い

ぶっちゃけ私たちが購入したサヌールの物件は、サントリーニ島みたいな雰囲気でほぼ真っ白・木の色・南国のライトがめっちゃいい感じで、即決したくなるデザインでした。売却するときも「見た瞬間に欲しいと思わせる物件」は強いと感じています。

まとめ

バリ島の不動産売却は、手順を知っておけば怖くありません。購入前には知らなかったんですが、専属契約の慣習・ノタリスの重要性・相場感の把握——この3つを押さえておくだけで、売却時の動きがスムーズになります。

もしあなたもバリ島の不動産売却を考えているなら、まずは信頼できる現地の不動産管理会社に相談するところから始めてみてください。私たちも実際に連携している管理会社があるので、気軽に声をかけてもらえれば一緒に考えます。バリ島での暮らしと不動産、最高の選択ができるように応援しています。

📝 この記事のまとめ

  • 売却手順はSTEP1(査定)→STEP2(エージェント選定)→STEP3(内覧)→STEP4(交渉)→STEP5(ノタリスで手続き)の流れ
  • バリ特有の専属契約慣習を知っておけば、エージェント選びで失敗しない
  • 売却時もノタリスが必須。信頼できる人物を日本人コミュニティで確認してから依頼する
  • 売れやすい物件の特徴(家具付き・開放感・デザイン)を意識して購入・維持することが売却成功の鍵


バリ島の不動産、一緒に探しませんか?

コメント