「バリ島で不動産を買いたいけど、失敗しないか不安…」そう思っている人、めちゃくちゃ多いと思います。私たちも最初はそうでした。でも実際に購入してわかったのは、正しい順番で進めれば全然怖くないということ。この記事では私たちの実体験をもとに、デューデリジェンスのリアルをお伝えします。
📋 この記事でわかること
- バリ島不動産のデューデリジェンスで実際に確認すべきこと
- 私たちが15件内覧して気づいた「良い物件・避けるべき物件」の見極め方
- 詐欺を未然に防ぐための具体的なチェックポイント
- ノタリスや契約書まわりの正直なリアル
ゆうた
正直に言うと、デューデリジェンスって言葉、最初は「なんか難しそう…」って思ってたんです。でも要は「ちゃんと調べてから買う」ってことで、これをやるかどうかで全然結果が変わってくる。私たちは3ヶ月かけて慎重に動いて、本当によかったと思ってます。
①バリ島不動産のデューデリジェンスとは何か
デューデリジェンスとは、物件を購入する前に行う徹底的な事前調査のことです。バリ島の場合、日本とは法律も商習慣も全然違うので、この調査がとくに重要になってきます。
バリ島に住んでみて気づいたのは、「見た目がきれいな物件=安全な物件」ではないということ。開発制限のかかったエリアに建っているヴィラや、書類が不完全なまま売りに出されている物件が実際に存在します。私たちも内覧した15件の中に、そういう物件がいくつかありました。
詳しくはバリ島ヴィラ購入ブログ|サヌール移住の全記録でも購入の流れ全体を紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
調査すべき3つの柱
私たちが実際に重点的に確認したのは、大きく3つです。
- 法的な権利の確認:リースホールドなのかフリーホールドなのか、契約期間はどこまでか
- 土地・建物の適法性:建築許可(IMB)や用途地域の規制に引っかかっていないか
- 物件の状態と相場確認:価格が相場に対して適正かどうか
リースホールドを選んだ理由
私たちがサヌールで購入したのはリースホールド(借地権)の物件です。契約期間は25年で、20年後に売却する予定で計画を立てています。
フリーホールドも検討しましたが、外国人がフリーホールドで持つにはPMA法人の設立と維持費が必要になってくる。正直、その手間とコストを考えると、まずはリースホールドが現実的という結論になりました。
💡 ここがポイント!
- リースホールドでも25年以上の契約期間を確保できる物件を選ぶ
- フリーホールド希望ならPMA法人の設立コストも事前に試算しておく
- 契約書はすべてインドネシア語なので、必ず翻訳を依頼する
②私たちが実際にやったデューデリジェンスの手順
購入前には知らなかったんですが、バリ島の物件購入には日本と全然違うプロセスがあります。私たちが物件探しから契約まで約3ヶ月かけて歩んだ手順を正直に公開します。
STEP 1|物件の相場をリサーチする
まず15件ほど内覧して、サヌールエリアの相場感をつかみました。リースホールドで3,000万〜8,000万円が相場です。私たちは約2,800〜3,000万円の物件を購入しましたが、もっと相場を知ってから動けばよかったと今でも思っています。
STEP 2|書類・法的権利の確認
建築許可(IMB)の有無、リース契約の残年数、土地の用途規制を必ず確認します。書類が揃っていない物件は、どんなに見た目がよくてもスルーが正解です。
STEP 3|信頼できるノタリスに依頼する
ノタリスは公証人のような役割で、バリ島不動産購入では必須の存在です。私たちは知り合いのノタリスを利用しました。ノタリスを通じて契約書を作成し、購入時の税金(約5%が目安、正確な数字はノタリスに確認を)も処理してもらいました。
STEP 4|価格交渉をする
これは絶対知っておいてほしいのですが、バリ島の不動産は値引き交渉が普通です。私たちは交渉しなかったことを正直後悔しています。もしあなたも購入を考えているなら、必ず交渉してください。
③知っておくと安心なポイント|詐欺・トラブル対策編
バリ島に住んでみて気づいたのは、日本人をターゲットにしたトラブルが実際にあるということ。私たちも実際に経験しました。でも、事前に知っておけばしっかり対策できるので、ぜひ読んでおいてください。
私たちの実体験では、薄い繋がりの友人からの紹介で怪しい人物と接触する機会がありました。口座開設費用として2人分80万円を要求されたので、すぐに断りました。その後、家への突撃や待ち伏せがあり、弁護士を入れて対応。費用は約7万円でしたが、早めに動いたおかげでスムーズに解決できました。
⚠️ 知っておくと安心!
- 日本人コミュニティで名前が通っていない人からの紹介は慎重に判断する
- 自分を過剰に大きく見せてくる人には注意。ぶっちゃけ、信頼できる人はそんなに自分を誇張しない
- ノタリスと悪い日本人がグルになる詐欺も存在するので、ノタリスの選定は慎重に行う
- 有効な書類がない状態でお金を支払うのは絶対にNG。必ず書類確認が先
④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話
3年前、彼女が誕生日プレゼントにバリ島旅行をプレゼントしてくれたのが、私たちのバリ島との出会いでした。海外をいろいろ回ってきた中で、バリ島の開放感と南国の空気感は別格だった。「ここに住みたい」と思ったのは、正直すぐでした。
サントリーニ島みたいな雰囲気の物件——ほぼ真っ白な壁、木の温かみ、南国らしいライティング——に一目惚れして購入を決断。デューデリジェンスをしっかりやったからこそ、あの物件を安心して選べたと思っています。
維持費についてはバリ島ヴィラのプール維持費【実費公開】で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ゆうた
購入して後悔したことを正直に言うと、もっと多くの物件を見て相場を理解してから動けばよかったということ。あと半年バリ島に住んでから買っても全然よかったと思ってます。でもそれ以上に、ここでの毎日が最高すぎて、買ってよかったという気持ちの方が断然大きいです。
パートナー
私も最初はちょっと不安だったけど、デューデリジェンスをしっかりやって、ノタリスにも翻訳にも頼って、ひとつひとつ確認したら全部クリアになっていった感じ。焦らず丁寧に進めれば絶対大丈夫だと思う。
⑤デューデリジェンスの観点から見る物件比較
内覧した15件の中で感じた「買っていい物件」と「避けた方がいい物件」の違いをまとめました。もしあなたも物件を見て回るなら、この視点を持っておくと判断がしやすくなります。
| 確認項目 | ✅ 安心できる物件 | ⚠️ 慎重に判断したい物件 |
|---|---|---|
| 価格 | 相場と一致している(サヌール:3,000万〜8,000万円) | 相場より明らかに高い |
| 家具・設備 | 家具付き・すぐ住める状態 | 家具なし・追加費用が読めない |
| 書類の完備 | IMBあり・権利書が明確 | 書類が不完全・確認できない |
| 開放感・広さ | 広くて開放的・プールあり | 狭い・閉塞感がある |
| 維持費の透明性 | 固定資産税・プール清掃費が明確 | 維持費の説明が曖昧 |
ちなみに私たちの物件は、固定資産税が年間数千円、プール清掃費が月6,000円、光熱費は日本と同じくらいで、水道代はなんと無料。維持費の詳細はバリ島不動産リノベーションの全記録でもご紹介しています。
まとめ
バリ島の不動産購入で一番大切なのは、「ちゃんと調べてから動く」というシンプルな姿勢です。デューデリジェンスは難しいことじゃない。信頼できるノタリスを見つけて、書類を確認して、相場を知って、価格交渉もする。この順番を守れば、夢のバリ島移住は現実になります。
もしあなたも「バリ島で暮らしてみたい」と思っているなら、ぜひ一歩踏み出してほしいです。私たちのように3年前の旅行がきっかけで、人生が変わることだってある。バリ島はそれだけの力を持った場所だと、住んでいる今、心からそう思っています。
📝 この記事のまとめ
- デューデリジェンスとは「書類・権利・価格の事前調査」。バリ島では特に重要
- ノタリスへの依頼は必須。信頼できる人物を慎重に選ぶことが安全な購入の鍵
- 相場を知ってから動く・価格交渉をする、この2つが購入後の満足度に直結する
- 詐欺の見極めポイントは「日本人コミュニティでの知名度」と「自己誇張」の有無
- リースホールドでもサヌールエリアなら25年契約で十分なバリ島ライフが実現できる




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