「購入した後、どうやって手放すの?」バリ島のヴィラを買う前、私たちも同じ不安を抱えていました。実際に25年リースホールドのヴィラを購入してわかったのは、出口戦略は購入と同じくらい重要だということ。今日はリアルな体験をもとに、バリ島ヴィラの出口戦略を全部お伝えします。
📋 この記事でわかること
- リースホールドヴィラの出口戦略・売り時の考え方
- 10年運用+残存リース売却で元本回収する具体的な方法
- 私たちが実際に設計した25年リースの出口プラン
- 購入前に絶対知っておきたい「残存年数と価値」の関係
ゆうた
正直に言うと、購入前には出口戦略なんてほとんど考えていませんでした。でも住み始めて運用してみて、「いつ・どう売るか」を最初に決めておくのが一番大事だと気づいたんです。これは絶対知っておいてほしい話です。
①リースホールドヴィラの出口戦略とは
バリ島のヴィラ購入で外国人が選ぶのは、ほとんどがリースホールド(土地の長期借用権)です。詳しい購入方法はバリ島リースホールドの購入方法を完全解説にまとめているので、購入の流れを知りたい方はそちらをご覧ください。
リースホールドで大切なのは、「残存年数=資産価値」という考え方です。残り年数が少なくなるほど売りにくくなり、価格も下がります。だからこそ、残存年数が20年を切る前に売却するのがゴールデンルールです。
なぜ「20年を切る前」が重要なのか
バリ島の不動産市場では、残存20年以上の物件は流動性が高く、買い手もつきやすいです。20年を切ると次の買い手が「短すぎる」と感じ始め、価格交渉のハードルが上がります。
私たちは現地のベテラン業者からこう教わりました。「残存年数が多いうちに売ることが、リースホールドで利益を出す王道」だと。これは購入前には知らなかったんですが、今では確信を持ってそう思っています。
フリーホールドとの違いも押さえておこう
フリーホールドは外国人が直接所有できるわけではなく、PMA法人(外資系法人)を設立する必要があり、維持費もかかります。私たちも検討しましたが、コストと手間の面でリースホールドを選びました。フリーホールドの詳細はバリ島のフリーホールドは外国人には買えない?の記事をどうぞ。
💡 ここがポイント!
- リースホールドは残存年数=資産価値と覚えておく
- 売却は残存20年を切る前が鉄則
- フリーホールドはPMA法人が必要でコストが高め
- 出口を決めてから購入物件を選ぶのが成功の順番
②10年運用+売却で元本を回収するプラン
これは私たちが実際に設計している出口プランです。「運用で稼ぎながら、残存リースを売却して元本を回収する」という2段階の戦略です。ぶっちゃけ、これが一番現実的で賢いやり方だと感じています。
STEP 1|購入 → 10年間Airbnb運用
管理会社(手数料20%)に委託してAirbnb運用をスタート。月20〜50万円の収益で、10年間で約2400〜6000万円を回収するイメージ。私たちは2年前から運用を始めています。
STEP 2|残存リースを20年前に売却
30年リースなら10年運用後に残存20年分を売却。25年リースなら5〜7年で売却のタイミングを計る。残存20年以上あれば、市場での流通性が高く売りやすい。
STEP 3|売却益+運用益で利益確定
運用収益+売却価格で元本回収+利益を狙う。年間利回り8〜21%を確保しながら最後は売却で締めるのが私たちのゴール。
私たちがサヌールで購入した物件は約2800〜3000万円。25年リースで、現時点では残存23年あります。Airbnb運用の年間利回りは約8〜21%で推移しているので、このまま運用を続けながら残存20年を意識して売却タイミングを見極める予定です。
③知っておくと安心なポイント
バリ島に住んでみて気づいたのは、売却のしやすさは「どこで買うか」にも大きく左右されるということ。観光客の流れが多いエリア・短期賃貸に強いエリアは、出口時の買い手もつきやすいです。サヌールを選んで正解だったと感じています。
⚠️ 知っておくと安心!
- 残存20年を切ると売却価格が下がりやすいので、早めの売却計画を立てておく
- 購入時に価格交渉を必ずすること(私たちは交渉しなかったことを今も後悔しています)
- 契約書はすべてインドネシア語なので、信頼できる翻訳者とノタリスの確保が安心につながる
- 物件選びではエリア・デザイン・開放感・家具の有無を必ずチェック
購入時の手続きや税金(購入価格の約5%)については、バリ島不動産の購入手順を全部公開の記事で詳しく解説しています。手続きの流れを把握したい方はあわせてご覧ください。
④バリ島で暮らすカップルが教えるリアルな話
3年前、彼女が誕生日プレゼントにバリ島旅行をくれたのが全ての始まりでした。あの時の開放感と、南国の空気感に完全に心を掴まれて。「ここに住みたい」という気持ちは、帰国した瞬間から変わりませんでした。
15件ほど内覧して選んだのが、サヌールにある今のヴィラ。サントリーニ島みたいな真っ白な壁に、木の温もり、南国らしいライティングが最高で、一目見た瞬間に「ここだ」と思いました。もっと安い物件もあったかも…という後悔は少しありますが(笑)、住み心地は大満足です。
ゆうた
Airbnb運用を管理会社に任せてから、チェックイン・清掃・集客すべておまかせで月20〜50万円が入ってきます。維持費は固定資産税が数千円、プール清掃が月6000円、光熱費は日本と同じくらい。水道代は無料なのは地味に嬉しいです(笑)。
パートナー
購入前には半年住んでから決めてもよかったかも、とは思います。でも結果的にはお気に入りの物件に出会えたし、運用も順調。出口戦略さえしっかり考えておけば、バリ島のヴィラは本当に夢のある選択肢だと思っています。
⑤出口戦略パターン比較
| 項目 | 10年運用+売却プラン | フル保有(期限まで)プラン |
|---|---|---|
| 売却タイミング | 残存20年前に売却 | 期限まで保有 |
| 売却のしやすさ | ◎ 高い | △ 低くなる |
| Airbnb収益(例) | 月20〜50万円×10年 | 月20〜50万円×25年 |
| 元本回収スピード | ◎ 速い(運用+売却益) | ○ 運用収益のみ |
| 年間利回り目安 | 8〜21% | 8〜21%(売却益なし) |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
まとめ
もしあなたもバリ島のヴィラ購入を考えているなら、出口戦略は購入前に決めておくのが絶対おすすめです。私たちが実際にやってみて一番感じたのは、「いつ売るか」を最初にイメージしておくと、物件選びも運用プランも全部ブレなくなるということ。
リースホールドのヴィラは、10年しっかり運用して、残存20年前に売却する。このシンプルな戦略が、元本回収と利益の両立につながります。夢のバリ島移住を、資産運用としても成立させることは十分できます。私たちがその証拠です。
購入の手続きや外国人としての購入方法が気になる方は、バリ島で外国人が不動産を購入する方法もぜひ参考にしてみてください。
📝 この記事のまとめ
- リースホールドの出口戦略は残存20年を切る前の売却が鉄則
- 10年運用+残存リース売却で元本回収を狙うのが最も現実的なプラン
- Airbnb運用の年間利回りは8〜21%(購入価格約2800〜3000万円の場合)
- 購入前にエリア・デザイン・価格交渉・出口プランを必ずセットで考える
- 売却のしやすさはエリア選び(サヌールなど観光エリア)にも大きく左右される




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